K-Labメンバー協力の「猫保護装置の通信システム」がNHKに紹介されました

11月30日(木)のNHKニュースにて、「野良ネコを保護 センサーがお披露目 かほく市」という内容が放送されました。

地域の野良ネコの去勢・不妊手術をサポートしているボランティア団体「かほく猫の会」さん。

ネコが捕獲器に入ったことをすぐに通知する仕組みがあったら人もネコも助かるね、という想いから人と人が繋がり、このシステムの開発が始まりました。

そもそも、このシステムの発想のきっかけとなったのは、第6回小学生プログラミングコンテストのグランプリ受賞作品、「LINEでお知らせ宅配ボックス」でした。

「IchigoJamでセンサーの反応を拾ってLINEへ通知を飛ばす」仕組みを作ってくれた受賞者にこのアイデアを活用させて欲しいとお願いし、快諾をいただきました。
そしてK-Labメンバーがかほく市から捕獲器をお借りし、どうやってセンサーを反応させるか?の検証をかさね、時には依頼元のボランティアさんへ出向いてカワイイ保護ネコちゃんにおやつをあげながらの実験も行い、7月頃には実際に屋外での実証が行われました。

かほく市の地域団体、行政、企業を巻き込み、子どもも大人も関わって出来上がった「猫保護装置の通信システム」。

これぞ地域DX!!

地域の人、そして地域に暮らすネコが少しでもトラブルなく生きていけますように。

「かほく猫の会」さんの今後のご活躍にも期待です。

IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。