【IT-CATS NEWS!】2月 - 電子工作を楽しもう!はんだづけワークショップを開催

2月17日(土)は、今年度最後のK-LabワークショップDay。

第3回となる今回は株式会社PFUのプロボノサークル「ものボノクラブ」の皆さんにお手伝いいただき、IchigoJamで動かせる特別製の「ダイス&ルーレット基板」を制作しました。

ワークショップのある土曜日はいつもより大入りです。通常活動の予定でやってきた子も、制作材料を見て「面白そう!」と飛び入り参加していました。


電子工作がはじめてのメンバーもいるので、まずは動画を見ながら安全な道具の使い方をレクチャーしてもらい…

いざ、電子工作に挑戦です!

小さな電子部品の足をペンチで曲げて基板の穴に入れ、はんだを溶かして流し込みます。

最初ははんだごての当て方や立ち上る煙に戸惑っていたメンバーですが、あっという間に

「楽しい」

「これ…ずっとやっていたい」

と、はんだづけの面白さが分かってきた様子。


LEDは色とりどり揃った中から自分の好きなものを選び、さらに制作物を「ダイス」にするか「ルーレット」にするかによってLEDを取り付ける位置も変わってきます。

完成品は作り手によってそれぞれ異なる「マイ基板」となりました。

基板が完成したら、次はIchigoJamに差し込んでプログラミング…のはずが、ここまでに思った以上の時間がかかり、残り時間はあとわずか…!

それでも流石K-Labメンバー、ささっとプログラムを叩いてLEDを光らせるところまで自力でたどり着いていました。

日常ではなかなかチャレンジすることの少ない電子工作ですが、マスターすれば生活に便利なものを自分で作れるようになり、身近な課題に対しても解決の幅がぐっと広がりますね。

今回のワークショップをきっかけに、はんだでのものづくりが好きなメンバーが増えてくれると嬉しいなぁ、と思います。

IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。