【IT-CATS NEWS!】1月 - カムロボをリモコンカーに!K-Labの「遊び」と「学び」

年明け早々、大きな地震が能登地方を中心とした広い地域を襲いました。

かほく市内でも水道や道路などのインフラに被害がありましたが、IT-CATSの活動拠点である河北台中学校技術室やクラブパレットには幸い大きな影響が出ませんでした。

予定通り教室やK-Labの開講ができていることに感謝しつつ、まだ大変な思いをしている皆様へ一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。

さて、大きなプロコンやロボコンを一通り終え、いったん通常活動に戻ってきたK-Labの面々。もくもくとScratchのゲームを作る子や、プログラミング言語「Python」の基礎を勉強し始めたメンバーもいる中、何やら動き始めた集団が…

どうやら、無線テンキー(USB)を入手し、これを使ってIchigoJam TypeRを遠隔操縦できないか?と企んでいる模様。

それぞれのキーが押された時の動きをよく考えて…

K-Lab講師陣の手ほどきを受けながら、何とかそれっぽいものが完成!

さぁ、動くかな?

動いたー!!

色々と試行錯誤がありましたが、押したキーの通りに曲がって走るカムロボリモコンカーが誕生しました。

こういった改造遊びの中で、いつも何気に使っている装置が「こんな仕組みで動いているんだな」という発見や気づきにつながるとよいですね。


一部では早くも次のWROに向けた準備が始まっています。

新たに大会に興味を持ってくれているメンバーもどんどん巻き込んで、K-Labは今年も楽しくチャレンジを続けます!


・今月のK-Labピックアップ

ん?ちょっと待ってこのカムロボ、どこか変だぞ…?

と思ったら、顔と手の向きが前と後ろで逆だ~!

「怖っ!」と皆総出でツッコまれながらも、健気に技術室の床をひた走るカムロボくんでした。(手の向きは後で講師がちゃんと直してくれました)

IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。