【IT-CATS NEWS!】9月 - IT-CATSワークショップ ドローンを飛ばして写真を撮影しよう！

2024年9月7日(土)、河北台中学校 地域交流棟 技術室にて2回目のIT-CATSワークショップを開催しました。
今回のテーマは「ドローン体験」。カメラ搭載ドローンを操作し、目標物の撮影にチャレンジします。講師を務めていただいたのは、NPO法人 ケーネット知楽市さんです。

参加者が安全にドローンを飛ばせるよう、ネットを張って準備を進める講師の皆さん。操作者には見えない扉向こうの技術準備室にも赤色や緑色の紙が設置され、コースの一部に。
準備室はちょっと狭そうですが、ドローンは無事たどり着けるのでしょうか…？

講義では、まずはじめに「DroneBlcoks」というツールを使用したプログラミングの基礎を教えていただき、その後それぞれがドローンの動きを作りこみました。

出来上がったプログラムは一旦クラウド上に集約し、順番にドローンへ送り込んで動作させていきます。プログラムを実行させると「フイーン」という甲高い音と共にドローンが上昇！空中で停止した後、同じ場所に着地しました。
シンプルな動作ですが、軽くて小さなドローンはエアコンの風を受けるだけでも着地点が変わってしまうため、これだけでも制御の難しさを感じます。

用意されたミッションは全部で8つ。最後のミッションは狭いドアを通り抜けて準備室に回り、高さの異なる赤色と緑色の紙の写真を撮影してくるという高難易度なものでしたが、子供たちは何度もプログラミング修正とチャレンジを繰り返し次々とミッションをクリア！
無事ドローンが戻ってきたときには、会場で拍手が沸き起こりました。

あっという間に楽しい時間が過ぎ、まだまだやりたい雰囲気でしたが最後に1人1回ずつドローンを飛ばして、時間いっぱいチャレンジした参加者の皆さんでした。