第6回石川県小学生プログラミングコンテスト審査結果が発表されました!

2022年10月30日(日曜日)

かほく市生涯学習フェスティバルにて、「第6回石川県小学生プログラミングコンテスト」の審査結果発表および表彰式を行いました。

今回のコンテストのテーマは「IchigoJamを使いセンサーに反応し動くものを作ろう!」で、今年度は過去最多の応募数となる19作品の応募がありました。

IT-CATSかほく推進協議会および協賛各社様にて審査し、入賞作品7作品の選出を行い、全作品の中でもっとも得点の高い上位2作品はグランプリ・準グランプリとなりました。また、過去最高の応募数となったこともあり、特別賞も追加しております。

入賞作品は以下の通りです。

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<グランプリ>

 作品名:「LINEでお知らせ宅配ボックス」

 作 者:岸本 結梨香 さん

<準グランプリ>

 作品名:「P.O.アラート」

 作 者:能澤 千明 さん

<奨励賞>

 入賞作品の中で協賛各社様から選出された作品です。

 ◆三谷産業賞

  作品名:「P.O.アラート」

  作 者:能澤 千明 さん

  *能澤さんの作品は準グランプリとのダブル受賞となります。

◆アイ・オー・データ機器賞

 作品名:「自動ホウ砂水サーバーペンちゃん」

 作 者:山本侑奈 さん

◆イオンモールかほく賞

 作品名:「ドキドキ魚釣りゲーム」

 作 者:和田 湊史 さん

◆石川可鍛製鉄賞

 作品名:「LINEでお知らせ宅配ボックス」

 作 者:岸本 結梨香 さん

 ※岸本さんの作品はグランプリとのダブル受賞となります。

◆システムサポート賞

 作品名:「センサー式マスクゴミ箱」

 作 者:福田 琉惺 さん

◆NTTコミュニケーションズ北陸支社賞

 作品名:「帰りを待ってくれるぶたちゃん」

 作 者:矢後 舞衣 さん

◆PFU賞

 作品名:「ふわふわの卵かけごはんを作ろう!」

 作 者:中村 真都 さん

<特別賞>

 作品名:「ビー玉占い」

 作 者:平居 加帆 さん

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以上、入賞した作品を紹介しました。

コンテストへの参加経験を通じて、いろいろなアイデアや課題の解決方法を自分自身で考え、具現化して欲しいと思います。

表彰式では、かほく市市長でIT-CATSかほく推進協議会会長の油野市長は、エントリーしていただいた小学生の皆さんと協賛企業に感謝を述べられ「今年は過去最高の19作品の応募でレベルがとてもあがっており、審査もとても難しかったと伺い、大変うれしく思います」と話されました。

また、本コンテスト作品の講評として、IT-CATSかほく推進協議会メンバーの石川県工業高等専門学校の越野准教授からご講評いただき、各入賞作品の評価ポイントや技術的なポイントの説明を動画を交えながらご説明いただきました。「全ての作品が素晴らしく、他の作品を見て更に創作意欲を高めていただきたい」と入賞者の皆さん、残念ながら入賞を逃した応募者の方にもエールを送っていただきました。

(表彰式の集合写真も掲載します。)

(上段左から) PFU)宮内様、システムサポート)松元様、イオンモールかほく)矢口様、山越教育長、三谷産業)冨岡様、油野かほく市長、石川可鍛製鉄)中道様、アイ・オー・データ機器)濱田様、NTTコミュニケーションズ北陸支社)川上様

(下段左から) 中村さん、福田さん、和田さん、能澤さん、岸本さん、山元さん、矢後さん

本年度は、過去最多の応募数に加えて、例年にも増して作品の完成度が高く、すぐにでも生活の中に実装できるような作品も多くありました。

本コンテストへの参加経験を通じて、今後さらにいろいろなアイデアや課題の解決・実装方法を自分自身で考え、具現化に繋げて欲しいと思います。

本年度も本コンテストの開催に際して、ご応募いただいた皆さま、ご協力いただきました皆さまに感謝いたします。

<入賞作品の動画はYouTubeにて公開しております。>

・LINEでお知らせ宅配ボックス   https://youtu.be/M1ZYhyJxrnY

・P.O.アラート          https://youtu.be/KyU8KhJDVt4

・ビー玉占い             https://youtu.be/EDtefpV_Dm8

・自動ホウ砂水サーバーペンちゃん   https://youtu.be/bBuVeqAelXM

・ドキドキ魚釣りゲーム        https://youtu.be/FclZgaRR008

・センサー式マスクゴミ箱       https://youtu.be/NMKEoFW4q5c

・帰りを待ってくれるぶたちゃん    https://youtu.be/eI3TCYPABUM

・ふわふわの卵かけごはんを作ろう!  https://youtu.be/0xTQnJUGOUM


また、「第6回石川県小学生プログラミングコンテスト」の表彰式後、特別講演(登壇者:石川高専 越野准教授)及びプログラミングワークショップを実施しました。

【特別講演】

講演テーマ:「これからの時代に求められる人材・スキル」

登壇者  :石川工業高等専門学校 電子情報工学科 准教授 越野 亮 氏

越野准教授からは「日本の教育」の状況についてご説明いただき、「Society5.0」や「STEAE教育」の必要性、県内で行われるSTEAM教育についてわかりやすく、ご講演いただきました。


【プログラミングワークショップ】

以下の3つのブースを準備し、沢山のお子さんや親御さんに楽しんでいただきました。参加者の方からはもっとプログラミングに挑戦したいという声もいただけました。今後、IT-CATSかほくでは、プログラミング基礎コース第4期(1~3月)を12月上旬に募集予定です。また、経験者の方向けにK-Labも開催しておりますので、ぜひ見学にお越しください。

1)IchigoJam(IchigoJamとは:https://ichigojam.net/about.html

  ・川下りゲーム

  ・キーボードゲーム

2)Scratch + ドローン(Scratchとは:https://scratch.mit.edu/about)

3)PETS(PETSとは:https://4ok.jp/pets/

以上

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【第6回の募集要項は以下です】

「第6回 石川県小学生プログラミングコンテスト」 応募要項

■開催概要

1) 応募期間   

2022年9月1日(木) ~ 10月2日(日) 

2) 応募条件、審査基準等

  ① 今年のテーマ 「IchigoJamを使い、センサーに反応して動く」電子工作をつくろう

           例)センサーに反応して話す、音楽が鳴るモノ

             センサーに反応して電気がつくモノ

           ・センサーの代わりにキーボード/押ボタンスイッチでも良い。

           ・動くとは 光る/鳴る などでも良い。 

          また、外観の装飾や工作するなど、作品全体としての完成度も評価の

対象となります。

  ② 応募資格 石川県内 小学3~6年生

  ③ 応募費用 無料

  ④ 審査基準 着眼点、独創性、拡張性、完成度、見た目

  ⑤ 審査結果発表

    10月下旬頃に応募者にご連絡します。

    また、IT-CATSかほく推進協議会のホームページにも、発表予定です。

  ⑥ 表彰

   以上の基準で審査をして、優れた作品を表彰します。

         ◆グランプリ   図書券1万円 + 副賞

         ◆準グランプリ  図書券5千円 + 副賞

         ◆ 他、各協賛社賞、参加賞

3)主催

   IT-CATSかほく推進協議会

   〒929-1195 かほく市宇野気ニ81番地

   TEL 076-283-7137 

4)協賛企業  

   株式会社アイ・オー・データ機器

   イオンモールかほく

   石川可鍛製鉄株式会社

   株式会社システムサポート

   NTTコミュニケーションズ株式会社

   三谷産業株式会社

5)特別協力

 株式会社PFU

6)後援

 一般社団法人PCN

■応募について

 作品が動いている様子を スマホ/デジカメ等で撮影し、動画データをYouTubeに登録してください。

 動画投稿方法は、"youtube 動画投稿"でWEB検索し、投稿ください。

  ・映像は1分以内としてください。

  ・YouTube動画登録する場合は [限定公開] としてください。

  ・応募者本人によるオリジナル作品に限ります。

  ・1人で複数の応募も可能です。 ただし、1人で複数の入賞はありません。

  ・プログラム(LIST)の提出は必要ありません。

 YouTubeに登録した作品例です。→ https://youtu.be/hGPEUZR0BRY

■応募方法

 手順① 事前に動画をYouTubeに登録し、そのURLをメモしてください。

 手順② チラシに記載のQRコードを読込み、

     「氏名・連絡先」等の必要事項および「作品のタイトル」

     「作品の説明(何を作ったか)」「工夫したところ」

     「登録したYouTube動画のURL」を記入し、応募ください。

 なお、登録頂いた個人情報は「IT-CATSかほく推進協議会」、「かほく市主催プログラミング教室」、及び「コンテスト」に限り使用します。第三者へ開示することはありません。

 ただし、入賞者の「応募者名、学校名/学年」は公表することがあります。

■権利について

 ・工作等を施した作品全体、及び、電飾プログラムの著作権は応募者に帰属します。 

 また、それを撮影した応募動画の著作権も応募者に帰属します。

 ・ただし、本コンテストの主催者及びかほく市、 (株)PFU、及び PCN金沢は以下の使用権を保有します。

 - コンテスト応募動画やその静止画像を、一般公開すること。

  - コンテスト応募者から 電飾作品(実機)を借用し展示すること。

                              以 上

IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。