「第8回石川県小学生プログラミングコンテスト」審査結果発表!

2024年11月9日(土)、イオンモールかほく1Fのグリーンコートにて「第8回石川県小学生プログラミングコンテスト」表彰式を開催いたしました。
今年のテーマは「暮らしを便利に・楽しく!IchigoJamを使った電子工作プログラム」。

今年も工夫を凝らした力作が9作品集まりました。

冒頭、油野かほく市長からは「今年で8回目となり、回を重ねるごとに作品のレベルも上がり、審査する側も大変見応えがありました」とご挨拶いただきました。

また、審査結果発表の後は、金沢大学 大学院 教職実践研究科 准教授の加藤 隆弘先生より「ものづくりにおいては知識や計算だけではなく、何をしたいか、それをどう組み合わせたらできるようになるのかを"考える"力、そして繰り返し"試行錯誤する"力が将来的に求められる」とご講評いただきました。

自分が作った便利なもので周りの人も笑顔にできることが、ものづくりの醍醐味ですね。

入賞作品に限らず、今回も審査員が「欲しい!」「使ってみたい」と思うような素晴らしい作品ばかりでした。

当コンテストが、日々の暮らしの中でもプログラミングや電子工作を使った小さな工夫を重ねていく良いきっかけになればと思います。


ご参加いただいた皆様、そしてコンテストの開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

(上段左から) PFU)宮内様、NTTコミュニケーションズ北陸支社)山本様、イオンモールかほく)小林様、アイ・オー・データ機器)木下様、三谷産業)山下様、石川可鍛製鉄)中道様、システムサポート)長谷川様

(下段左から) 角谷さん、吉田さん、楯岡さん、能澤さん、岸本さん、村田さん、南谷さん




表彰式にて発表された審査結果は、次の通りです。


◆グランプリ

 作品名:「ねこ警報器ローニャンド ~ねこか、ねこ以外か~

 作 者:能澤 千明さん

◆準グランプリ

 作品名:「猫型眼鏡探知機

 作 者:岸本 拓実さん


協賛各社様から選出された奨励賞7作品は、次の通りです。


◆アイ・オー・データ機器賞

 作品名:「ねこ警報器ローニャンド ~ねこか、ねこ以外か~

 作 者:能澤 千明さん

 *能澤さんの作品は、グランプリとのダブル受賞となります。

◆イオンモールかほく賞

 作品名:「忘れ物防止装置

 作 者:楯岡 燎さん

◆石川可鍛製鉄賞

 作品名:「近接警報器

 作 者:村田 将人さん

◆NTTコミュニケーションズ北陸支社賞

 作品名:「夜の深海

 作 者:吉田 茉白さん

◆システムサポート賞

 作品名:「ほうきロボット

 作 者:南谷 謙仁さん

◆三谷産業賞

 作品名:「猫型眼鏡探知機

 作 者:岸本 拓実さん

 *岸本さんの作品は、準グランプリとのダブル受賞となります。

◆PFU賞

 作品名:「『ろっくん』まいごのお知らせ装置

 作 者:角谷 篤人さん

入賞者の皆さん、おめでとうございます!


《第8回石川県小学生プログラミングコンテスト 募集要項》

応募方法

  1. 作品が動いている様子をスマホやデジカメ等で撮影した動画をYouTubeに登録し(登録時の注意事項は下記参照)、そのURLをメモしてください。
  2. 応募フォームにて「氏名・連絡先」等の必要事項および「作品のタイトル」、「作品の説明(何を作ったか)」、「工夫したところ」、「登録したYouTube動画のURL」を記入し、応募してください。

なお、登録いただいた個人情報は「IT-CATSかほく推進協議会」「かほく市主催プログラミング教室」および「コンテスト」に限り使用します。第三者へ開示することはありません。

ただし、入賞者の「応募者名・学校名/学年」については審査結果として公表されますことをご了承ください。


応募に関する注意事項

  • 応募条件の「センサー」には、「キーボード」や「押しボタンスイッチ」のような入力装置も含まれます。
  • 応募条件の「動く」には、物理的な動きのほか、「光る」「鳴る」といった形での出力も含まれます。
  • 応募者本人の手によるオリジナル作品に限り応募が可能です。
  • 1人で複数作品の応募も可能です。ただし、1人で複数の入賞はありません。
  • プログラム(LIST)の提出は不要です。


作品動画の撮影およびYouTube登録に関する注意事項

  • スマホで撮影の際にはカメラを横向きにし、横長の動画となるようにしてください。
  • 動画の長さは1分以内としてください。
  • YouTubeへの動画登録には、保護者または本人のGoogleアカウントが必要となります。
    その他登録に必要な手順につきましては、「YouTube 動画投稿」等でWEB検索の上実施ください。
  • 動画を登録する際には、公開方法を[限定公開]としてください。


権利について

  • 工作等を施した作品全体、およびプログラムの著作権は応募者に帰属します。また、それを撮影した応募動画の著作権も応募者に帰属します。
  • ただし、本コンテストの主催者およびかほく市、(株)PFU、PCN金沢は以下の使用権を保有します。
    - コンテスト応募動画やその静止画像を一般公開すること。
    - コンテスト応募者から作品(実機)を借用し展示すること。


IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。