かほく市民大学校 親子体験コース「ものづくりラボ2020」開催

2020年8月1日(土)&8月2日(日)

かほく市民大学校 親子体験コース「PFUものづくりラボ2020」を、かほく市高松産業文化センターで開催しました。今年で12回目となった「PFUものづくりラボ2020」ですが、今回は2日間に分けて新型コロナウイルス感染防止対策を万全にし、和気あいあいとしながらも集中してプログラミングに取り組む雰囲気となりました。

2日間とも小学4~6年生の親子10組が参加し、合計20組がものづくりを体験しました。

今年は感染症の防止も兼ねて、しっかりと手洗いが行えるように『手洗いタイマー』を製作しました。このタイマーは、こども用コンピュータ「IchigoJam(注1)」と距離センサーを使い作動するものです。

最初の「プログラミング」では、まずキーボードの早打ちゲームをしました。次に、「秒」「分」を示す針がついたモータを自分で打ったプログラムで動かし、カチカチと音もつけてみました。スピーカーから音が鳴ると会場には歓声があがっていました。「手洗いタイマー」の組立では、手を洗う時でも使えるように市販のタッパウェアの中にIchigoJamを付けた装置をうまく組み込み、防水仕様にしました。フタの内側に付けた距離センサーに手を近づけると反応して、針が音を出して動作するもので、これを使えばしっかりと手を洗うことができます。参加者全員が「手洗いタイマー」を完成でき、たいへん喜んでいました。

今回の体験を通じて、子供たちが「ものづくり」に興味を持ち、自分で考えたモノやコトを具現化していくきっかけになると良いですね。

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注1: 子ども向け学習用コンピュータキット



IT-CATSかほく推進協議会

『かほく市の子どもたちにとって望ましいプログラミング教育』のあり方を見据えながら、様々な取組みを継続して実施しています。 プログラミング教育の浸透やK-Labの活用を通じて、IT・IoTなどのデジタル技術を活用・推進できる人材の育成を目指しています。